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シャンプーの基礎知識

パラベンフリーという用語の意味と流行の理由

化粧品やシャンプーを使っているとよく聞くパラベンフリーという言葉ですが、今回はこのパラベンフリーについて深く考察していこうと思います。

パラベンという用語は、ノンシリコン無添加という用語と併せて耳にすることが多いでしょう。

そもそもパラベンという成分は、パラオキシ安息香酸エステルの略称であり防腐剤として使われています。そのパラベンにも種類が存在して、防腐剤としての役割でも抗菌活性の強い順番で、ブチルパラベン、プロピルパラベン、エチルパラベン、メチルパラベンの4種類が有名です。

抗菌活性が強いということは刺激も強く毒性があるということですが、その配合量や比率にもよりますので、一眼に悪いとは言えません。まずここを理解していない人が多いので、改める必要があります。

パラベンの特徴について詳しく

パラベンフリーとは、単純にパラベンを使用していないという意味でありますが、このパラベンの特徴はどんなものがあるのでしょうか。

防腐剤として使われる訳ですから、雑菌に対しての抗菌効果はかなり高くなっていて、高温多湿のお風呂場で保管することが多く、すぐに使い切れるものではないシャンプーを数ヶ月保存しておくのに必要な成分となっています。

その保存する期間も、パラベンの場合長く安定的に少しの量でも効果が発揮され、法律で品質保証期間が3年と決められていますので、この期間を防腐するだけに見合った抗菌効果を備えています。

さらに、イメージとして毒性が強いものだと思っている方が多いですが、フェノキシエタノールなどの天然の防腐剤よりも安全性が高い一面もあります。

このような特徴を持っている成分がパラベンであり、本当は商品の安全性のために重要な役割を担っているという事がわかります。それなのに何故、毒性もないのに「パラベンフリー」の商品が多く販売されているかというと、アレルギーを引き起こしやすいということで、旧表示指定成分に指定されていたからです。

また、「合成化学物質」という言葉が醸し出すイメージや、パラベンを多く配合している物や、パラベンを含む以前の問題として粗悪品の場合、敏感肌の人はその刺激で反応してしまう可能性は否めません。

そのような理由でパラベンフリーの商品が販売され、結果として流行しているのです。

日本で販売され、品質をしっかりと考えている商品でしたら。パラベンの配合量の濃度で使用許可されている1%の内の4分の1の0.25%に満たないように工夫して作られているでしょう。

ですから、しっかりとした品質の製品を使っている限り、パラベンなどの防腐剤混入によるアレルギー発症は、濃度が低い限りほとんどないのです。

パラベンはとにかくイメージが悪いので、どんな商品でもパラベンフリーにする傾向があったり、代替しようとしたりしていますが、パラベンの方が安全性が高い場合もあります。

パラベンフリーの商品は、刺激も少ない反面、抗菌をする防腐剤の効果がもちろん薄いと考えられます。

代替で有名なフェノキシエタノールについて

代替としてよく使われるのが、天然由来成分のフェノキシエタノールで、これは天然と聞くとイメージは良いですが、パラベンと同じだけの防腐効果を出すのにパラベンの数倍の量を配合しなくてはならないという、ちょっと本末転倒的な話になっています。

量が多くなるということは刺激が強くなるということで、この場合だとパラベンフリーなのに、刺激が強いものを使用するという矛盾にもなってしまっているのです。

このように、パラベンフリーでも刺激物が配合されている例はあります。

2001年の4月から旧表示指定成分の表示だけではなく、全成分表示が義務になったのですが、実際は全て表示されている訳ではありません。

アルコール、防腐剤、安定剤、酸化防止剤などの原料を安定させる目的で配合される成分は、キャリーオーバー成分と言い、キャリーオーバー目的で配合されているのなら成分を表示しなくて良いという特例があるのです。

ですから、エキスを抽出する時や腐らないように保管する時などに、防腐剤などを使用していることがあります。

信頼のおけるメーカーや消費者のことを考えているメーカーでしたら、キャリーオーバー成分もしっかりと表記していますし、パラベンフリーでなければ、パラベンを配合していることも書かれているはずです。

パラベンフリーは一見安全そうに見えますが、このように隠されていたり、パラベンよりも危険度があるものが配合されていたりする場合がありますので、よく確認してから購入する方が良いでしょう。

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