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シャンプーの基礎知識

ノンシリコンシャンプーについての育毛漢の見解

ノンシリコンシャンプーというのは、ここ最近の流れ・トレンドですよね。テレビの番組や雑誌に関わらず、口コミサイトも、ノンシリコ評価をよく見掛けるようになりました。

何故ここまで話題になっているかというと、その理由はシンプルで、単純に「人体に悪い物」という評価が浸透しているシリコンを使っていないシャンプーだからです。大抵の人は「シリコン」と聞くと、なんとなくのイメージで『髪や頭皮に良くない悪い物。』と思っている人が多いようです。

『シリコンは頭皮を傷める。』『シリコンが毛穴に詰まる。』『シリコンが髪に付着しキューティクルを剥がす。』『シリコンが頭皮に付着し皮膚呼吸ができない。』などが、ちょっと詳しい一般人の間で浸透しています。

しかし、本当にシリコンは髪や頭皮に良くない「悪い物」なんでしょうか。上記の4つの一般的で有名な見解について、ひとつづつ解説してみたいと思います。

シリコンの良い部分にも目を向けてみる

まず『シリコンは頭皮を傷める。』ということですが、基本的にシリコンは高温に強く、酸性、アルカリ性の両性にも反応を起こさない性質を持っています。

ですから、シリコンが頭皮や皮膚に触れたとしても化学反応が起こる訳ではないので、特別頭皮を傷めるということはありません。

次に『シリコンが毛穴に詰まる。』ということですが、シリコンは網目状の構造をしていることもあり、水にも脂にも馴染みません。構造的な問題と馴染まないとということは、浸透性もそれほどありませんので、毛穴に入り込んでしまい詰まらせてしまうことはないのです。

そして、『シリコンが髪に付着しキューティクルを剥がす。』と言われることですが、これも実はそんなことはないのです。 シャンプーにシリコンを配合する目的は、キューティクルが剥がれないようにしたり、修復したりするために使用されていて、髪の艶やコシを戻し髪の毛を守る役割を持たせているのです。

シリコンは髪に付着するのですが、ずっとそこに留まり続ける事ははなく、いつか剥がれて落ちるものです。

その時にシリコンが守っていた脆いキューティクルも同時に剥がれ落ちてしまうことがあって、そのイメージで、シリコンがキューティクルを落としている、という見識が広まっているのではないか?と思います。

ですから、シリコンがキューティクルを落とすと勘違いしてしまって、逆にシリコンで髪の毛を守らずにそのまま放置していると、かえって髪の毛にダメージを与え逆効果になってしまうパターンもあるようです。

シリコンは、剥がれかけのキューティクルをカバーし、本当だったらもう剥がれているかもしれないキューティクルを守り、少しでもその状態を維持させてくれる役割もある、という事ですね。

最後に『シリコンが頭皮に付着し皮膚呼吸ができない。』ということですが、上記で説明したように、シリコンの構造上、水も脂も馴染まず、浸透性がありませんので、付着しても空気や水を通しますから心配することはありません。

シリコンの誤解は解けたけどやっぱり注意しなければならない

上記を見て分かるように、シリコンは決して悪い物ではないのです。しかし、シリコン入りのシャンプーの多くにはやはり問題があります。その問題はシリコンではなくシャンプーそのものの脱脂力や洗浄力にあるでしょう。

この2つの力が強いと汚れも綺麗に落としてくれますが、必要以上の皮脂まで洗い落としてしまいます。そうなってしまうと、頭皮や髪の状態はパサパサしてしまい、軋みも発生し、髪がごわごわになり、洗い上がりが非常に悪くなります。皮脂のバリアも無くなりますから、頭皮環境もおかしくなります。

この時に登場するのが、シリコンで、この洗い上がりを少しでも良くするために使われ、いわば髪の状態を偽っているような感じになって髪の毛がサラサラになるのです。

ですが、見た目はサラサラであっても、刺激が強い洗浄剤で洗われると髪の毛は、実は深刻なダメージを受けているのです。 洗い上がりの良さと見た目がサラサラしていると、綺麗に洗えたと勘違いしてしまい、良いシャンプーと思わせることができます。

これがシリコンを配合する主な理由になってしまっているのです。なのでシリコンは本当はいいヤツなのに悪者のレッテルを貼られてしまっていると言えます。

このような見掛け倒しなシャンプーは、必要以上の皮脂を取り除き、その反動から乾燥が促進し皮脂の過剰分泌を起こしたりする場合があり、結果的に頭皮の炎症や脂漏性脱毛症になる可能性があり、そしてゆくゆくは脱毛をしてしまう危険性があるのです。

それではノンシリコンシャンプーは安全で髪の毛に優しいのか?と言われれば、それも一概に安心できるものでもありません。本当はシリコンが悪いのではなく別の成分が悪いのに、メーカー等は商品を宣伝するため「何か別の悪い物」を作り出しているかもしれません。

ですからやはり我々消費者は、流行りモノは特に注意して、そしてよくよく調べてから商品を選ばないといけないでしょう。育毛業界というのは結構グレーゾーンを走っている企業が少なくありません。

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