育毛漢 ~魂のMENU~

育毛漢のかなり濃い話

第32話「薬事法に触れる不適切表現とその事例の紹介」

前回は育毛剤業界にはびこる誇大広告について、その大まかな話をしましたが、今回は薬事法と照らし合わせてより具体的に突っ込み、『あ、この表現NGなのに!』みたいな所から入って、購入時に役に立つ情報をまとめてみたいと思います。

これを読んでおけば、以下に紹介するような事例を、あなたが買おうとしている育毛剤の販売ページに発見した時に、ひとつの判断材料になるのではないか?と思っています。

以下は東京都が毎年喚起目的もありまとめている、実際にあった薬事法に抵触する誇大広告、広告法事についてのページから、育毛剤に限定して抜き出し、表にしてみたものです。

育毛剤でこんな表現が使われていたらNG!

不適内容・文言 解説
白髪を防ぐエキス発見。黒髪が白髪になるのを予防します。 白髪を予防・改善するサンショウ抽出エキスを○○(会社名)が発見。 白髪予防の効果は承認効能外である。
はえる。 本品は育毛剤であり、承認された効能効果は「毛生促進」「発毛促進」である。よって、「発毛」など毛が生えると言い切ってしまう表現は使用できない。
約束できる。 前後に効能効果を明示して「約束できる」と表現した場合、効能効果の保証表現にあたる。
皮脂腺を正常な状態にしてくれる 効果抜群。悩みから解放される 世界17ヶ国特許認可 育毛剤では、皮脂腺そのものを正常化するという効能は認められていない。特許を取得している旨の記述は事実であっても使用できない。
名称及び輸入販売業者の住所、氏名の記載がない。 薬事法で定められた表示がない。
名称が誤っている。輸入販売業者の住所が不正確である。 外部の被包にも表示が必要である。
用法用量の記載がない。 薬事法で定められた表示がない。
抜け方が違うということは、育毛剤も違うんです。○○型脱毛にも効く! 単に「育毛、脱毛の予防」等の効果が承認されている育毛剤にあっては、特定の脱毛型式に効果があるかのように表現することはできない。
うぶ毛を太毛にする。 太さ又は長さのいずれか一方のみを強調して表現することはできない。
発毛機構を解明 単に「育毛、発毛促進」等の効果が承認されている育毛剤にあっては、医薬品的標榜である「発毛」に関する表現をすることはできない。

どうでしょうか?この知識を引っさげて育毛剤の販売ページを見ると、結構どこもグレイゾーンなんだと気が付きます。ただし勘違いして欲しくないのが、こういった表示方法が間違っているから、ここの育毛剤は買わない、という事ではないのです。

薬事法の表現に関するルールといのは、育毛漢の感覚でいうと、表現の仕方次第でいくらでもグレーがホワイト、グレーがブラックになるものです。また、これは企業としてどうかと思うのですが、完全に勉強不足で単純に知らなかった、というパターンも、本当にあります。(それだけ薬事法周りが複雑なのでしょう。)

要は、これらの事実は、実際の育毛剤について期待できる効果とは直接関係ない、という事です。「直接」という表現を使ったのは、間接的には関係あると考えているからです。

つまり、本気で開発した自社の育毛剤を『世の中の消費者に是非とも届けたい!』というような素晴らしい気概を持っている会社であれば、そんなミスを犯さないのでは?という憶測が育毛漢の中にあるからです。

そう考えると気が付くことがあります。育毛剤の販売において誇大広告を打ち出しているのは販売会社です。そう、製造会社ではないのです。(これらの違いについて知りたい人はこちら。

こういう事情が分かれば、もしかしたら、本当は良質な育毛剤なのに、販売会社のせいで悪いイメージになってしまっている育毛剤がる可能性もある、と育毛漢は考えています。

育毛漢が現在使用中の育毛3大アイテム(2015年版)

育毛剤
CHAP UP - チャップアップ
育毛サプリメント
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育毛シャンプー
毛髪大作戦 GPアロマシャンプー
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